メルマガ

メルマガを書くのは不安?そんな時はテンプレートを使ってみよう!

ネットビジネスで情報発信を行う際に必須と言っても過言ではないツール、それがメルマガです。

ですが、今までメルマガを書いた事が無い人に「メルマガを書きましょう」なんて言っても、上手に書けるかどうか不安になりますよね?

そこで、今回は誰でも上手なメルマガを書く事が出来る様になるメルマガの基礎、テンプレートをご紹介します。

この型に沿ってメルマガを書けば誰でも上手なメルマガを書ける様になりますよ。

 

メルマガの基礎は『プレップ法』

 

あなたは『プレップ法』という言葉を聞いた事がありますか?

プレップ法は正式に表記すると『PREP法』となるのですが、このアルファベットには全て意味が有って、メルマガなど文章を書く上で大事な構成順の頭文字をそれぞれ取っているんです。

各アルファベットが何を意味しているかと言うと

P=Point(結論)

R=Reason(理由)

E=Example(具体例)

P=Point(結論)

この4工程です。

 

この順番にメルマガを書く事によって上手なメルマガが書ける様になります。

 

ちょっと以下の2つの例文を見比べてみてください。

例文1

先日風邪を引いたんです。何とか自力で直そうとしてみたんですけど、中々上手く行かなくて・・・。だから病院に行ってみたんですけど、病院に行くと薬を処方してくれたり、風邪を治す為のアドバイスを色々くれたりするんですよ。そのおかげですぐに風邪もなおりました。どんな事でもそうですけど、素人の考えで行動するんじゃ無く、専門家の意見を聞く事って大事ですね。

例文2

何事においても専門家の意見を聞くのはとても大事ですよね。先日風邪を引いた際、自力で直そうとしても一向に治らなかったのに、病院に行ったらすぐ直ったんです。薬を処方してくれたり、風邪を治す為のアドバイスを色々くれたりして、本当に助かりました。その経験から、やっぱり何でも素人の考えで行動するんじゃ無くて、専門家の意見を聞くのが大事なんだって改めて実感したんです。

例文1が普通に書いた文、例文2がPREP法を使って書いた文章です。

同じ意味の内容を書いてるんですけど、例文1の方がなんとなく理路整然としてる感じがしませんか?

 

では、各項目について、具体的に説明をしていきましょう。

 

P=Point(結論)

メルマガを書く時は、最初に『このメルマガで読者さんに何を伝えたいか』という結論を明らかにしましょう。

 

先程の例文で言うと【専門家の意見を聞くのは大事】という部分を指します。

 

メルマガの導入部分というのは非常に大事です。

読者さんはこの導入部分を見て、続きを読むか読まないか無意識レベルで瞬時に判断しています。

 

先程の例文2であれば、導入部分にメルマガでの結論が書いてあるので、読者さんも何の話かがわかりやすいですよね。

 

でも、例文1は最初に何の話かも明かされておらず、ただダラダラと話が続いています。

こうなると読者さんも何の話なのか分からず、疲れてしまいますよね?

メルマガは直接会ってする話と違って、『これ何の話?』『言いたい事が分からない』と思われてしまうと、すぐに閉じられてしまいます。

 

大事な結論をしっかりと最初に伝える事によって、

『このメルマガを読めば何を学べるのか?』

という事を分かった上で読者さんも読む事が出来るので、最後まで興味を失わず読んでくれる様になるんです。

 

R=Reason(理由)

最初にPointとなるメルマガの結論を伝えたら、何故その結論になったのか?という理由を説明していきましょう。

どれだけしっかりした結論でも、理由が無ければ説得力がありません。

 

先程の例文で言うと、『自力で治そうとしても治らなかったけど、病院に行ったらすぐ直った』という部分が理由の部分にあたりますね。

 

この1文がある事によって、Point(結論)部分がよりはっきりと説得力を持ち、読者さんの心に響いてくるんです。

 

E=Example(具体例)

Point(結論)に対するReason(理由)を述べたら、もう一つ説得力を増す為に具体例を入れましょう

 

先程の例文でいう【薬を処方してくれたり、風邪を治すアドバイスをくれたり】という部分が具体例に該当しますが、この項目がある事によって、読者さんがよりイメージをしやすくなります。

 

また、先程の例文では上げませんでしたが、具体例として『例え話』をするのも非常に効果的です。

 

メルマガで情報発信を行う場合、主に『読者さんが知らないであろう事を教える』というスタンスになる事が多いと思います。

自分が伝えたい事に対して相手が全く予備知識を持っていない場合、イメージして理解してもらうのが意外とむずかしかったりするんです。

 

そんな時は、相手が既に知っている物に例えて説明をしてあげる事によって理解してもらい易くなります。

 

例え話も上手に使って、自分の伝えたい結論により説得力を持たせていきましょう。

 

例え話の例文

なんだかやる気が起きない時でも、まずは何か行動してみる事が大事です。どんな事でも取り掛かり始めが億劫なだけで、一度行動してみると意外とその後気分が乗ってくる事も多くあります。自転車に乗る時も、最初の漕ぎ始めは大変ですが、一度漕ぎ出してみると全然きつくありませんよね?

 

P=Point(結論)

最後に改めてPoint(結論)を述べましょう。

最後にもう一度結論を出す事によって文章の締まりも良くなりますし、改めて伝える事で結論の部分を強調する事も出来ます。

 

ですので、忘れずに最後はもう一度結論を述べましょう。

 

まとめ

PREP(プレップ)法について理解して頂けましたでしょうか?

この方法でメルマガなどの文章を書けば、かなり説得力のある、上手なメルマガを書く事が出来ます。

 

この方法が全てにおいて優れている訳ではありませんし、文章を書く事に慣れてくれば、意図的にこの手法を取らずメルマガを書く事もあると思います。

 

ですが、メルマガに不慣れな最初のうちは、こういったテンプレート形式を使う事で文章に慣れる事が出来ますので、是非積極的に使ってみてください。