ネットビジネスを始めてメルマガを書いてみたんだけれどもなんだか上手く書けない。まだまだ書くのに時間がかかる。どうやったら上手にかけるの?
今回はそんな悩みを解決する為に、メルマガを書く時のコツをご紹介していきましょう。
5秒で解る!この記事の内容
メルマガを書く時は3段階
メルマガを書く時に試して頂きたのが『荒書き・編集・清書』の3段階に分けて書くというやり方なんです。
荒書きはとにかく文章をザっと書いていく事を指していて、文章のレイアウトとか、改行とかを気にせず書いていく工程になります。
何だったら口調とかも気にせず箇条書きでもなんでもいいので、まずはひたすらメルマガの基になる文章を書きましょう。
そして、その荒書きの中から必要な文章を拾い上げ、不要な文章を削除し、改行を整え、文字数調整などを行っていく作業が編集
そして、最後に細かい微調整を清書で行って1通のメルマガを書いていきます。
なんだかまだるっこしくて余計に時間がかかりそうに思えるかもしれませんが、実際にやってみると意外とこれが良いんです!
ほとんどの人はこの3工程を同時にやろうとしてしまうんですが、全部同時にやるのって意外と難しいんです。
絵を書く時もキレイに描こうと思ったら、あらかじめライン取りをして、下書きをしてから清書していきますよね?
それと同じで、メルマガ書く時も工程を分けた方が上手くいくんです。
また、失敗が少なくなるので、書き直しの時間も短縮されて結果的に早く済みます。
なので、是非この3工程に分けて書くやり方を試してみてください。
それでは、荒書き・編集・清書の各工程で意識すべきポイントをそれぞれご説明していきましょう。
荒書き
荒書きをする時はとにかく手を止めず、ひたすら書き続ける事が大事です。
不要な文章を削除するのは編集の工程で行えばいいので、誤字脱字も修正しなくても良いくらいです。
僕の経験上、何を書こうか悩みだしたり、一度書いた文章を「なんか違う」と消したりしすると、手が止まって先に進まなくなり、1通書くのに時間がかかります。
なので、荒書きの時は、とりあえず納得出来る文章でなくても何でも構いません。
順番も気にせず、口調も敬語・タメ口・方言、箇条書き、何が入り混じっても結構ですので、とにかく書き進める事だけを意識して手を止めずに書いていきましょう。
編集
一通り荒書きが終わると、文章の構成が見えてきます。
まずは自分の書いた文章の順番を整理したり、不要な文章の削除と、ちょっと言葉足らずになっている部分を補うなど加筆・修正していきましょう。
そして、話口調の統一や文章の改行などを行います。
ここで一つテクニックなんですが、文章の編集を行う際は、語尾と副詞に注目してみましょう。
例えば、メルマガ内の文章の語尾が毎回「~です。」「~です。」「~です。」で終わっていると、何となく小学生の作文みたいで、上手なメルマガには見えません。
また、副詞も同じで、例えば「隣の部屋のタンスの上の箱」の様に同じ副詞が連続して来るとなんとなく読みにくいですし、やっぱり上手な文章には見えませんよね?
ですがこれを「隣の部屋にあるタンスに乗っている箱」とするとどうでしょうか?
こちらの方がなんとなく知的に見えますよね?
もちろん、リズムを付ける為にあえて同じ語尾や福祉を繰り返す時はあるのですが、そういった特別な場合を除いて、基本的には同じ語尾や福祉は連続して使わない様に意識してみましょう。
清書
編集まで行えば、ある程度ちゃんとした文章になっているはずなのですが、人間そんなに完璧じゃありません。
どこかしらに誤字・脱字だったり、表現・言い回しが不自然な箇所があったりするものです。
なので、最後に通して確認を行う事でこれらの修正点を見つけていき、最終的な修正を行いましょう。
因みに、最終確認をする際は黙読では無く、小さくても良いので声に出して音読しましょう。
黙読は『目』でしか確認出来ませんが、音読は『目』と『口』と『耳』を使って確認をする事が出来ます。
単純に考えて3倍の効果があります。
そして、出来れば1回では無く複数回確認しましょう。
僕は昔メルマガの塾に在籍していた頃、5回は読み返せと教えられました。
ここまでやれば、手早く、上手なメルマガを書く事が出来ます。
もしもあなたがメルマガを書くのに苦戦しているのなら、是非この方法を一度試してみて下さい。
それでは、お疲れさまでした。