今回は「ブログをリライトしよう」ってお話です。
頑張ってブログの記事数を伸ばす為に、毎日毎日少しずつでもブログを書いている事だと思うのですが・・・。
もしかしてあなたが過去に書いたブログの記事、書いた後は放ったらかしになっていませんか?
むしろ、あなたのブログのアクセスが伸びない、直帰率が高い、読まれていないのは、記事をどんどん書いているからかもしれませんよ。
ブログ記事は絶対にリライトした方がいいんです!
今回は、ブログをリライトすべき理由とその方法を解説していきましょう。
5秒で解る!この記事の内容
ブログをリライトすべき理由
ブログの記事数って確かに大事です。
だから、どんどん新しい記事を書いて、少しでも先に進んでいきたいところですよね?
でも、ブログで大事なのは記事数だけじゃありません。
まずは『なぜブログをリライトした方がいいのか?』という理由を解説していきましょう。
記事をアップグレートしていく
毎日毎日ブログ書いたり、メルマガ書いたりしてたら、『書く力』はどんどんアップしていきます。
実際、このブログを初めて書き始めたケントと、今のケントでは明らかにブログ力(勝手に名付けましたが・・・)が違っています。
だから、最初の頃に「これは会心の出来だ!」と思った記事でも、後から読み返すとそっ閉じしたくなるくらい恥ずかしい出来だったりするんですよね。
だから、ブログ力が上がったらリライトする事で、どんどん質の高い記事が出来上がっていきます。
それに、せっかく書いた記事でも、時間の経過と共に情報が古くなって、使えなくなる物や形式が変わってしまう物も出てきてしまうかもしれません。
そんな時はリライトして古い情報を蘇らせてあげる事だって出来るんです。
過去記事はネタの宝庫
ブログを書いていて『あ〜、ネタが無いな〜・・・』なんて感じた事はありませんか?
過去のブログ記事をリライトすることによって、「ここ、もうちょっと深掘りした方が良いな」と思う部分を見つける事が出来れば、その部分だけを特化した記事を書くことが出来ます。
関連する事でネタを見つける事が出来れば、『関連記事』を書くことが出来ます。
>>>関連記事の例
ネットビジネス初心者がまず最初に専用のメールアドレスを作るべき理由
ネットビジネス専用の銀行口座を作るメリットとネット銀行(ネットバンク)口座の作り方
この2つのページはお互いにリンクを貼って、関連記事にしています。
また、そうした記事達を複数集める事が出来れば、『まとめ記事』を書くことも出来ます。
例えば、僕のブログで言うとこんなまとめ記事があります。
無料レポートって何?作り方は?初めての無料レポート作成の為の完全版記事
この様に、リライトでどんどん新しい記事のアイディアを見つける事が出来るんです。
過去の記事をどんどんリライトして、新しい記事のネタを見つけていきましょう。
記事同士で繋がりを作る
サイドバーや記事下に関連記事を表示させる様にしていても、読者さんは基本的にそこまでみてくれません。
よほどのファンならともかく、わざわざ「この人のブログでもっと興味ある記事他に無いかなー?」なんて自分から探して読んでくれる人もいません。
なので、今読んでいる記事を読み終わるとそのまま画面を閉じてしまいます。
そんなの勿体ないですよね?
せっかくあなたのブログを読みに来てくれたんですから、出来ればどんどん読んで欲しい!
その為に、自分の書いた記事と過去に書いた記事に繋がりがあるなら、内部リンクを貼りましょう。
例えば深掘りした記事を書いたのなら、元ネタになった記事をリライトしてリンクを貼ってあげると読み手にとって親切ですよね?
関連記事を書いたのであれば、関連記事同士で相互リンクを貼ると、読者さんがその記事も読んでくれやすくなります。
そうやって読者さんに自分のブログ内をどんどん回って貰う事によって、SEO的にも強くなりますから、内部リンクはどんどん作っていきましょう。
モチベーションが上がる
リライトは過去の自分の記事を書き直す事です。
つまりは、『過去の自分を超える』という事です。
最初は『過去の恥ずかしい思い出写真』を見せつけられる様な気持ちで居たたまれなくなる事もあります。(笑)
ですが、やってみると意外にどんどん手が進んで、自分の成長を自分自身でダイレクトに感じる事が出来るんです!
一度やってみてください。
めちゃくちゃ楽しいですよ。
リライトでやるべき事
正直、過去の自分の記事を見返すと、直すべき点なんていくらでも出てきます。
「自分はこんな記事を世に出していたのか!」という気持ちになって、一から全てを書き直すくらいの事をしたくなるかもしれません。(経験済み)
でも、ただでさえ忙しい時間を縫ってブログを書いているのに、一から書き直すなんて事やってたら、いくらなんでも時間が足りませんよね?
そこで、今度は実際にリライトする際に見るべきポイントを解説していきましょう。
タイトル・見出しの見直し
ブログの記事タイトルや各見出しに検索を意識したキーワードは入れていますか?
そのキーワードは、見ただけで記事の内容や章の内容が想像出来そうですか?
逆にキーワードを意識し過ぎて、文章として意味不明になっていませんか?
最初から意識していたつもりでも見返して見ると意外にもっと相応しいタイトル、見出しが見つかったりします。
注意して読み返してみましょう。
例)
リライト前:ネットビジネス専用にGmailを作ろう
リライト後:ネットビジネス初心者がまず最初に専用のメールアドレスを作るべき理由
内部リンクを貼る
『ブログをリライトすべき理由』の『記事同士で繋がりを作る』という項目でも触れましたが、リライトする際は内部リンクを意識しましょう。
今まで書いた記事で関連付けれる物はないか?
この記事を読んだ人が他に興味を持ちそうな記事はないか?
過去に書いた記事で補足説明として使えそうな記事はないか?
そういった部分に注意してリライトする事で、記事と記事が連携し合い、読者さんがあなたのブログのファンになってくれたり、SEOに強くなったりするんです。
1記事目と10記事目は関連した内容かもしれません。
ぜひ、リライトの際には内部リンクを意識してください。
また、リライトで内部リンクを貼る場合は『ここ』とか『こちらのページ』みたいな書き方をするのではなく、必ずリンク先の記事の内容が解る様な書き方をしてくださいね。
悪い例:Gmailに関してはこちらのページで作り方を解説しています。
良い例:Gmailの作り方は『ネットビジネス初心者がまず最初に専用のメールアドレスを作るべき理由』という記事で解説しています。
不明点の解消や補足
書いた当初は「丁寧に書けている」と思っても、時間が経って客観的になって読み返すと実は意味不明だったり、違和感のある言い回しになっていたりします。
また、最初に書いた時は気付かなくても、言葉足らずになっていたり、逆にくどかったりする可能性もあります。
読み返した時に、そんな補足点、修正点に気付いたら修正してあげましょう。
ただし、最初にも言った様に、過去の自分が書いた記事なんていくらでも見直すところがあります。
もちろん、新たに記事を書き進めていくのも大事な事ですし、レポートを作成したり、メルマガを書いたり、他にもやるべき事が沢山あると思います。
あまり深入りし過ぎない様にしましょうね。
リライトする記事の選び方
リライトするにしても、出来る事なら効率良く、効果的なリライトをしたいですよね?
そこで、効果的なリライト記事の見つけたを解説していきましょう。
読まれている記事からやる
残念ながら現状読まれていない記事をリライトしても、そう簡単に読まれる様になる訳じゃありません。
まずは読まれている記事からリライトを行い、他の記事にリンクを貼っていきましょう。
どの記事が読まれているかはGoogleアナリティクスを使う事で見つける事が出来ます。
Googleアナリティクスを開いて、『行動 ⇒ サイトコンテンツ ⇒ すべてのページ』の順でクリックしてみてください。
すると、上記の様なページが現れます。
『/』だけのページは『トップページ』です。
以下、PV(読まれている数)が多い順に表記されてあるので、上部のページからリライトしてみましょう。
リンクを付けた記事をリライトする
読まれている記事をリライトし終えたら、その記事に関連する記事に内部リンクが貼られているはずです。
と、いう事は、次に読者さんがやってくるのはリンクの貼られた記事だという事です。
ならばその記事にいつ読者さんがやって来ても良い様に、しっかりとリライトしておきましょう。
そうしてどんどんとリンクを繋いでいけば、読者さんがあなたのブログをちゃんと巡ってくれる仕組みが完成します。
ルールを決めてリライトする
さて、ここまでリライトに対してのお話をしてきました。
ここで、1つだけ注意をしておきます。
リライトする際は、ルールを決めましょう。
先程から何度も繰り返し注意を促していますが、リライトはやろうと思えば延々出来ます。
終わりがありません。
しかも、
- 文章を一から考える必要性が少ない
- 客観的に過去記事をみて修正点を見つけられる
- 過去に記事を書いた時より自分が成長している
などの理由により、1から記事を書いていくより圧倒的に手が軽やかに動きます。
結果「リライト楽しい」みたいになっちゃって、気付けばしばらくリライトばっかり。他の作業が手につかない。
なんて事もあり得ます。(経験済み)
- リライトに書ける時間は1日30分
- 1記事書いたら1記事リライト
- 毎週○曜日はリライトの日
上記の様に、自分なりのルールを決めて、それ以外の日はリライト以外の作業もちゃんとやりましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。