あなたは自分のブログを持っていますか?
持っているのであれば、既にプロフィールページを投稿していますか?
僕はリサーチなども兼ねて、色々な人のブログを拝見させて頂くんですが、「プロフィールページの書き方で損をしている人が多いな」と、常々思っていました。
と、言うのも、多くの人がプロフィールページを只の自己紹介の場としか活用していないんです。
もちろん、自己紹介も大事なんですけど、プロフィールページは書き方次第で読者さんの共感を産んだり、読者さんと信頼関係を築いたり、読者さんからファンになって貰えたり。
あなたがビジネスをしていく為に、とても大事なツールとして使う事が出来ます。
ぜひあなたも正しいプロフィールページの書き方を覚えて、ビジネスを有利に進めていきましょう。
5秒で解る!この記事の内容
プロフィールページの書き方
ブログのプロフィール欄を拝見していると、こんな風に自己紹介だけのプロフィールを書いている人をよく見かけます。
はじめまして!○○です。僕は●年の●月までブラック企業で勤務していたのですが、勤務時間の長さや待遇の酷さから脱サラを決意!△△△△というネットビジネスを始めて、今はネットビジネスで独立するまでに至りました。
このブログでは△△△△についての情報を発信していますので、是非読んでください
あなたのプロフィールもこんな風になっていませんか?
この様なプロフィールだと、簡単な自己紹介に終わってしまっていて、ブログを書いている人の事があまりよくわかりませんよね?
先程もお伝えしましたが、プロフィールページはただ自己紹介をするだけの場所にしてしまうのは勿体ないです。
例えば、こちらが僕のプロフィールページです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
全然違いますよね?
長ければ良いという事でもないのですが、ちゃんとプロフィールページの書き方に沿って書いていくと、どうしてもある程度長くなってしまいます。
このプロフィールの中には、読者さんに共感をして貰ったり、読者さんとの信頼関係を築いたり、読者さんが「自分にも出来るかも」と希望を持ってくれたり、という工夫が凝らされています。
折角読者さんに読んでもらうなら、簡単な自己紹介だけで終わるより、共感してもらったり、信頼してもらえる方が良いと思いませんか?
プロフィールページのテンプレート
共感や信頼を生むプロフィールの書き方には、ある程度のテンプレートがあります。
プロフィールページを書く時は以下の様な流れで書いてみましょう。
自己紹介とブログ紹介
↓
コンプレックス
↓
出会い
↓
挫折
↓
V字回復
↓
想い
これがプロフィールを書く時の流れ、テンプレートです。
それでは、それぞれの内容について、解説していきます。
先程お見せした僕のプロフィールを参考に解説していきますので、細部は自分の取り扱うブログの内容に変換して読んでみてください。
自己紹介とブログ紹介
まずは簡単な自己紹介をしましょう。
自分の名前・出身地・家族構成・趣味・特技…
何でも構いません。
あなたの人柄を読者さんに知ってもらう為に、自分をさらけ出していきます。
また、自己紹介と合わせてあなたのブログがどんなブログなのか?という事も最初に書いておきましょう。
あなたのブログはどんな人に読んで欲しいのか?
あなたのブログを読むことでどんな未来が手に入るのか?
あなたのビジネスにおいて、ターゲットとなる人に向けて、ブログのコンセプトを伝えていきます。
ちなみに、ターゲットとコンセプトについては以下の記事で詳しく説明しています。
↓ ↓ ↓ ↓
コンプレックス
あなたが書いているブログの内容をテーマに選んだのには、きっと何かきっかけがあったはずです。
そして、そのきっかけの中に、どこかしらコンプレックスだったり、不幸話だったり、ネガティブな側面があるのではないでしょうか?
例えば、ダイエットについてのブログなら、『昔太っていてダイエットした過去がある』とか。
筋トレのブログだったら『ヒョロヒョロの体がコンプレックスだった』とか。
僕はネットビジネスで稼ぐ為のブログを書いていますが、僕のプロフィールで言うと『借金』だったり、『ブラック企業で働いていた』という内容の部分です。
そういった負の部分を包み隠す事無く全て書いていきましょう。
この部分でコンプレックスや不幸話をするのにはいくつか理由があります。
まず第一に、読者さんの共感を呼ぶ事。
自分の身に起きた不幸話やコンプレックスを話す事によって、似た経験をした事がある人はあなたに共感してくれます。
共感してくれた人はあなたのファンになってくれる可能性が高いです。
そして次に、読者さんに希望を持たせる事。
読者さんは自分の悩みを解決したくてあなたのブログに訪れます。
悩みを抱えた読者さんは「悩みを解決したい」という感情と共に、「自分にも出来るのだろうか?」という不安も同時に抱えている事が多いんです。
プロフィールにあなたが体験した不幸な話や過去のコンプレックスを載せ、それを克服した話をする事によって、「自分にも出来そう」と読者さんに感じて貰う事も大事なんです。
そしてもう一つ、下世話な言い方になりますが、人は他人の不幸話に興味を持ちます。
あなた自身に置き換えて想像して欲しいのですが、
『自分の成功談や凄い部分だけ』を聞くのと『失敗や成功を経験した山あり谷ありのストーリー』だったら、どちらに興味を惹かれますか?
絶対に後者の方ですよね?
自分の成功談や偉業、凄い部分だけを延々と話すのは只の自慢話でしかありません。
正直他人の自慢話ほど面白くない物はないです。
自分の不幸やコンプレックスを包み隠さず話す事で、読者さんの興味をより惹く事が出来ます。
人によっては「自分はそんな人に話せるほどの不幸を経験していない」という方もいるかもしれませんが、別に大げさな不幸自慢をする必要もありません。
自分が生きてきた中で感じたその人なりの辛かった事やコンプレックスがあるはずです。
それを素直に書けばいいんです。
1番の目的は共感を生む事と自分が行動を起こした根本を説明する事ですから。
出会い
あなたが自分のブログで紹介する内容と出会ったきっかけを話します。
僕のプロフィールで言うところの、『Facebookを見てブラック企業で生きていく事に疑問を持った』『後輩にネットビジネスの存在を教えて貰った』という部分ですね。
プロフィールの中で一つの転機を迎える場面になります。
挫折
何かに一生懸命取り組んでいく中で、『最初から最後までずっと順風満帆だった』という人はいないと思います。
僕のプロフィールで言うと、「ノウハウコレクターになってしまった」という部分が此処にあたりますね。
挫折という言い方をすると大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、誰しもどこかで壁にぶち当たった経験があると思います。
ちゃんと壁にぶつかった事実も包み隠さず話す事によって、また読者さんから共感を得られますし、読者さんが壁にぶつかった時、希望を与える事が出来ます。
苦労した出来事、経験した失敗、ちょっとうまくいかなかった経験。
自分なりの壁にぶつかった経験を話していきましょう。
V字回復
先程の『挫折』から努力して抜け出した自分を見せます。
その後自分がどの様にして壁を乗り越えてきたのか?
何がきっかけで頑張れたのか?
なども合わせて語る事で、読者さんにも「自分も頑張れば出来るようになるんだ」という希望を持ってもらい、「自分もやってみよう!」というやる気を喚起させます。
想い
最後に、自分のブログやメルマガなど、自分が提供するコンテンツに対しての想いを語りましょう。
自分がどんな想いで今までを乗り切って、どんな想いでブログやメルマガを立ち上げて、自分には一体どんな事が出来るのか?
ブログやメルマガを読んでくれた読者さんにどうなって欲しいのか?
飾らない、ストレートな想いをぶつけていきましょう。
そしてもう一度、冒頭で伝えた
あなたのブログをどんな人に読んで欲しいのか?
あなたのブログを読むことで、どんな未来が手に入るのか?
という事を伝えましょう。
そうする事で、改めて読者さんの中にあなたの主張が入っていきやすくなります。
まとめ
プロフィールは自己紹介の一環として見られ、簡単に書けると思われがちです。
しかし、そのプロフィールを書くときに、しっかりとした目的を持って、正しい書き方をすれば、そのプロフィールだけで読者さんの心を掴む事も可能になります。
特に、プロフィールページはほとんどの人が自己紹介だけで済ましているので、自分がそこに力を入れる事で、他の人達のプロフィールと一線を画す事も出来るんです。
もう一度あなたのプロフィールページを見直し、書き直しをしてみましょう。